リージョンコンパスの戦略を描く航海士 鈴木ノブトシです。
先日、60代以上の方を対象に整体サービスを個人で運営しているAさんがご相談に来てくださいました。
ご相談内容:チラシとSNSをなんとかしたい
1. チラシを自分で作れるようにしたい
チラシはこれまで外注して新聞折込でやっていたとのこと。効果はそれなりにあったそうです。確かに、ご年配の方へのアプローチとして新聞折込は今でも効果的な手段のひとつです。
2. SNSを運用できるようにしたい
SNSはインスタのアカウントを立ち上げたものの、ほぼ手つかずの状態。ご年配層より若い層も獲得していきたい、とのことでした。
そんなご相談から始まって、ヒアリングも兼ねて約2時間お話ししました。

結論、戦略自体を見直すことになりました
正確に言えば、戦略がそもそもなかった。だからまずそこから作り上げていくことに。
私と話すと「いかに戦術バカになっていたか」に気づく方が多いんですが、今回もまさにそれでした。
ではないんですよね。
戦略が曖昧だと、手段を選べない
これが言語化できていないんですよね。
それに加えて、3年後・5年後にどうなっていたいか。
これも考えておく必要がある。
目指すべき「島」がわからない状態で進んでも、座礁するリスクが高くなります。
座礁地帯を回避し、目指すべき島にたどり着くために、戦略は必須事項なんです。
目指すべき「島」。将来、どう在りたいか?
整体師さん自身も60代前半で、「いつまで整体ができるかわからない」という状況。
「3年後、5年後どうなっていたいですか?」
この質問に、明確な答えはありませんでした。
ただ、この話をキッカケに今持っている課題とご自身がやりたいことをお話してくださいました。
体の痛みが出ないように普段からメンテナンスを行い、患者さんご自身にも日々のストレッチなどで健康でいてほしい。そのために伴走支援を行うようなサービスをしたい。
——これが本音として出てきました。
人の身体にとって、これはとても本質的な話だと思いました。
そこで1つご提案しました
整体師はたくさんいます。技術だけで差別化するのは、どんどん難しくなっていく。
だから、こんな提案をしました。
整体を実際にやるのはAさんじゃなくて別の整体師に任せて、Aさんは患者さんに寄り添う存在になったらどうですか?
施術して終わりじゃなく、患者さんの身体と長く向き合い続ける役割。予防も含めて、生活ごと一緒に考えていくポジション。それが、Aさんにしかできない唯一の戦略になるんじゃないか、と。
Aさんの反応は「その視点はまったくなかった!考えてみます!」と。
それ以外にもいろんな課題が見える化できて、スッキリされたようです。

戦術から入ると、迷い続ける
戦術から入ると、いつまで経っても「何をやればいいか」で迷い続けます。
でも戦略が決まると、やることが自然と絞られてくる。
今回の相談、そのことを改めて実感した2時間でした。
次回の相談の時にどのように変化されているか楽しみです!
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